人生には、どれほど考えても答えが見えない瞬間があります。
何を選んでも不安が残り、どの道を進んでも重たさが消えないようなとき。
そんなとき、スピリットガイドや霊界の存在に対して、ふと、こんな思いが浮かぶことがあります。
「何かヒントをもらえたらいいのに」
「正しい方向を、もう少しはっきり教えてほしい」
その気持ちは、とても自然なものです。
霊界は、私たちを放置しているわけではない
誤解を恐れずに書きますが、シルバーバーチの霊訓を読むと、スピリットガイドは人生の答えを即座に与える存在としては描かれていません。
これはどういうことでしょうか。
私たちは肉体を持ち、この地上に生を受けます。
その中で様々な経験を積みます。
両親やご家族に恵まれた環境に生まれるという経験かもしれない、はたまた食べるものに困り、人間関係も難しい環境に生まれるという経験かもしれない。
五体満足でスポーツが生きがいとなる経験をするかもしれないし、身体が不自由だけど周りの人に助けてもらえるという経験かもしれない。
このさまざまな経験を通して、時に迷い、時に悩み、苦しみ、怒り、絶望することもあります。
しかし、私たちの魂は神からの一部が宿っているということをスピリットガイドたちは知っています。
そして、私たち人間の魂が本来持っている力を、深く信頼しています。
魂は、経験から学ぶ力を、もともと備えています。
その魂の力を信じ、スピリットガイドたちは私たちのことを、いつも言葉や指示で先回りして示すのではなく、私たちが自らこの経験を通して何を学ぶのかということを常に見守っているのです。
それでも、決して突き放されることはない
では、生命の危機や、万策尽きてお手上げ状態のときはどうでしょう。
ときには、「もうこれ以上できることがない」そう感じるほど追い詰められた、その最後の瞬間に。
シルバーバーチはこう語ります。
人のために役立ちたいと願い、人類の福祉に貢献しようとする人が挫折しかけた時には、必ず霊界から援助の手が差し伸べられる
これは、動機の部分もとても大切になってくるところです。
人のためにという利他心からの純粋な祈りには必ず援助の手が差し伸べられるのです。
反対に、利己主義からの祈りはどうでしょう。
自分さえよければという自我とエゴが強い祈りは、霊界には波動が荒く、届きにくいでしょう。
しかし、私たちのガイドスピリットは、私たち一人ひとりの魂の歩みを尊重しながらしかし、見守るだけで終わることはなく本当に必要な局面では、確かに関わるという姿勢なのです。
そしてそんなときは、思いがけない形で助けが訪れることがあります。
- 人との出会い
- 偶然とは思えない出来事
- 心の奥に突然湧く静かな確信
これは例えですが、霊界の援助は必ずしも劇的なものではないかもしれません。
しかし、その手が差し伸べられたとき、そしてそれに気づいたときは、私たちが再び勇気と希望を持つことができる力を持っています。
霊界からの援助は誰がしているのか
私たちのガイドスピリットは特定の人物や特定の生まれの人ではありません。
もちろんその要素が垣間見えることで特定の人物が見えることがありますが、これはそのスピリットの持つ魂の一側面にすぎません。
ではガイドスピリットたちはどのように認識すればいいでしょうか。
これは、私たちよりも波動の高いチームの存在。
光のチームとして、私たちを常に援助しています。
また、スピリットガイドだけではなく、霊界へ旅立った家族やご縁のある方々もまた、時に私たちをヘルプしてくれることがあります。
私たちは物質世界から物事を見ることができないため、3次元的なものの見方を日ごろからしています。
しかし、スピリットガイドや霊界の方々は霊的目線でとても広い視点から私たちのことを観ることができます。
目には見えなくても、私たちの背後にはずっと変わらず、寄り添っている意識。
その援助の大きさは、私たち自身には測れません。
けれど、確実に私たちを常に援助し、サポートしてくれているのです。
霊の力は、逃げ込んでいい場所でもある
シルバーバーチは、こんな言葉も残しています。
霊の力は避難所であり
霊の愛は聖域であり
霊の叡知は安息所である
本当に苦しいときは、ただ静かに、「助けてください」と心でつぶやけばいい。
霊界は、その声を聞き逃すことはありません。
スピリットガイドは、私たちの人生を代わりに生きてくれる存在ではありません。
しかし、私たちがこの人生を
- 誠実に生きようとするとき
- 誰かのために歩もうとするとき
- もう立ち上がれないほど疲れたとき
私たちのことを、常に支え、サポートし、私たちの成長を見守っています。
見えなくても、静かに、確かに、そこに霊の力は働いています。
▼お一人おひとりと丁寧に向き合う時間を大切にするため、1日1名様限定の完全予約制となります

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