「セッションを受けてみたいけれど、何が起きるのかわからなくて不安」
「どんな準備をすればいいのか知りたい」
「本当に故人と話せるのか半信半疑です」
ミディアムシップのセッションを初めて受ける方は、こうした疑問や不安を抱えていることが多いです。それはとても自然なことです。
ミディアムシップセッションで実際に起きること
まず、セッションで実際に何が起きるのかをお伝えします。
ミディアムシップのセッションでは、ミディアムが霊界にいる方の存在を感知し、その方の特徴やメッセージを言葉で伝えます。
これは映画のように霊が目の前に現れたり、声が聞こえたりするものではありません。
ミディアムは「霊感」と呼ばれる霊的な感知能力を通じて、思念やイメージ、感覚として情報を受け取ります。
そしてその情報を言葉に変換して、受け取った方に伝えます。
特に英国式エビデンシャルミディアムシップでは、故人の存在を証明するための具体的な情報——外見の特徴、性格、生前の職業やエピソード、個性や癖など——が伝えられます。
これらが受け取った方の記憶と一致するとき、故人が本当にそこにいるという確認になります。
セッションでできること・できないこと
セッションに対して過度な期待を持つことは、かえって失望につながることがあります。
正直にお伝えします。
できること
- 霊界にいる大切な人の存在を感知し、その方からのメッセージを届けること。
- 生前の記憶と一致する具体的な情報(エビデンス)を提供すること。
- 霊界の視点からの愛のメッセージを受け取ること。
できないこと・難しいこと
- 特定の質問に必ず答えてもらえるとは限りません。
- 霊界との通信は双方向の対話ではなく、霊界側からのメッセージを受け取るものです。
- 「なぜ死んだのか教えてほしい」「私の将来はどうなるか聞きたい」といった具体的な質問への回答は、必ずしも得られるとは限りません。
- 毎回必ず同じ方がいらっしゃるとも限りません。(霊界との通信には様々な要因が影響します。)
セッション前に準備しておくこと
心を落ち着かせる
セッション当日は、できるだけ穏やかな気持ちで臨むことが大切です。
強い期待や不安、あるいは「絶対に確認してやろう」という懐疑的な気持ちは、受け取りを難しくさせることがあります。
深呼吸をして、「来るものを受け取る」という開かれた気持ちで臨んでください。
故人のことを思い浮かべる
セッション前に、亡くなった方のことをゆっくり思い浮かべる時間を持つことが助けになります。
その方の笑顔、声、特徴的な癖、好きだったもの——そういった記憶を心に持っていくことで、つながりやすくなることがあります。
確認したいことをある程度整理しておく
セッション中に「伝えたいこと」や「確認したいこと」がある場合は、事前に心の中で整理しておくといいでしょう。
ただし必ずその答えが得られるとは限らないことも、心に留めておいてください。
録音・メモの許可を確認する
セッション中に届いたメッセージは、後から振り返ることで改めて気づくことが多いです。
録音やメモが可能かどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。
セッション中に心がけること
情報を先に与えすぎない
ミディアムが何かを伝えてきたときは、詳しく答えすぎないようにしましょう。
「はい」「いいえ」「当てはまります」「当てはまりません」と簡潔な反応が適切です。
事前情報を与えすぎると、それをもとにした情報なのか、本当に霊界から届いた情報なのかが区別しにくくなります。
わからないことは「わかりません」と伝える
ミディアムが伝えた情報が、すぐには思い当たらないこともあります。
そのときは正直に「今はわかりません」と伝えてください。
後から確認してみると、当てはまることが判明することがあります。
感情が出てきても大丈夫
セッション中に涙が出てきたり、感情が溢れてきたりすることがあります。
それはとても自然なことです。
遠慮なく感じるままにいてください。
セッション後について
情報を後から確認する
セッション中に「わからなかった」情報も、後から家族に確認したり、写真を見返したりすることで、当てはまることが判明するケースは多くあります。
セッション直後よりも、数日後に改めて振り返ってみることをおすすめします。
感情の変化に気づく
セッション後、様々な感情が湧いてくることがあります。
喜び、安堵、新たな悲しみ——どんな感情も自然なものです。
無理に整理しようとせず、感じるままにいてください。
一度のセッションで「すべてが解決する」わけではない
ミディアムシップのセッションは、グリーフの癒しの一つのきっかけになることがあります。
しかし一度のセッションで悲しみが完全に消えるものではありません。
大切な人との死別という深い体験は、時間をかけて少しずつ癒されていくものです。
最後に
正しい知識と適切な期待を持ってセッションに臨むことで、その体験はより深く、より意味のあるものになります。
そして最も大切なことは、信頼できるミディアムを選ぶことです。
英国式ミディアムシップのフィロソフィーと倫理に基づいた実践をしているミディアムのもとで、大切な人からの愛のメッセージを受け取ることが、グリーフの癒しへの一歩となりますように。




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